●いかすみごたく ・・・2001.12月分

          いかすみ ごたく

●ごだぐ・・・南部方言で 無駄話、おもしろい話の意味。
         使用例・・・ごだくをならべでる(無駄話をしている)


● 12月31日(月)
   おおつごもり

今日は31日、明日は32日です。ボクがパソコンで作ったカレンダー
はそうなってんです。新年を迎えたくない方のための暦なんです。
だから、32日、33日・・・永久に年度が変わらない暦なんです。
あぁ〜、また歳重ねちゃった、ああ!やだやだと思ってる女性の方の
ための暦を作っちゃった。

さてさて、まじにいこう。
まずは皆様がたにご挨拶を申しあげます。
この一年間のご愛顧を厚く感謝いたします。
皆様がたのアクセスと暖かいメールに支えられて、ほぼ毎日更新
できたように思います。
今年はとくに、”蕪島発 世界に向かって・海猫の生態観察”のライブ
カメラが好評を得ることが出来ました。国外からも、日本の各地からも
アクセスして頂き感謝を申し上げます。自分のパソコンでカメラをコント
ロールして、ズームアップして、海猫の表情をつぶさに観測できたと
喜んで頂きました。

この一年間に”いかすみHP”にほぼ5万人の方々のアクセスを頂き
ました。私も予想だにしなかったヒット数に励まされながら、走り続け
てきたように思います。
さて、最後になりましたが、新年も”いかすみHP”のご愛顧を引き続
き御願い致します。

それから、九戸スキー場のライブの件ですが、許可を頂けるので
あれば昨年に引き続き行いたいと思います。昨年は静止画像でした
が、今年は完全ライブができたらいいなぁと考えております。

それでは皆様、良いお年をお迎えください。。。

● 12月30日(日)
   つごもり

朝起きた時は穏やかな空模様だったのに、少し前から風が強くなっ
てきた。今 9.8m/sの風が吹いている。
Takashima Weather Stationを覗いてくださいね。

今年最後の湊山手通りの朝市に行ってきた。出店はいつもの
三分の一ぐらいかな。
朝のコーヒーを飲み歩きながら、今年最後の朝市ぶらぶらした。
色々と季節の旬を楽しませてくれた出店者の皆さんに、また来年ね!
と熱いエールを送ってさよならしよう。。。

さて、昨日久々に街へ買い物に出かけた。
カネイリ2階のラウンジでコーヒーを飲んだ。
窓際に座って、人々や車の往来を眺めるのが大好きだ。
春にはアメリカハナミズキの真白い花弁が美しい。
八戸の街の中で、都会的な雰囲気のゾーンを醸し出しているビルだ。
それから、三春屋の地下の食品売り場に行った。以前にくらべたら
人々の流れが少ないように思う。郊外店に客が流れたのだろうか。

銀ぶらという言葉が流行った時代があって、各地方が真似て銀座
通りとか名付けた時代があったようだが、もうそういう時代では
ないと思う。
モータリゼーションの波が若者たちの生活感覚を完全に変えてしまい、
ドライブの楽しさと、生活のあらゆるパターンを包括したお店で
ショッピングをエンジョイするというスタイルに変わってきていると思う。
八戸の中心街をどう立て直すかということが、いつでもテーマにあが
っていて、いまだに有効な結論が出ていない。
これは永遠の課題なのだ。
時代にマッチできないものはおのずから消滅していくのではないだ
ろうか。昔は銭湯。今は温泉。昔は旅館、今はカプセル、おっと
間違いビジネスホテル。昔は一流ブランド、今は100円ショップ。
昔はつつましい奥さん、今はふてぶてしい奥さん。ややや、だんだん
調子が上向いて来たな!危険!危険!
時の流れは非情ということなのだ。

さてさて、明日はおおつごもり。
今日はまだつごもりと呼んでいいでしょう。

 ”階上の山見れば、師走のつごもりに、雪いと白う降れり”

● 12月29日(土)
   バーゲンセール

年末だから年末バーゲンセールである。
あたり前の話しである。今や一年を通じて〇〇セールのない時期は
無いように思われる。我々もその言葉に不感症になりつつある。
だからこそ各企業はフレッシュな言葉を考えだし、いかに耳目を集め
るかにかかっている。
街を歩けば、安売りの幟旗が毎日立ちならび、チラシは洪水となって
押し寄せ、本当に激安なのか皆目見当がつかない毎日なのだ。

今の不況就職難時代は人間だって同じなんだ。
不況で首を切られた人々は自分自身のバーゲンセールをしなければ
就職できないのだ。
プライド?そんなもの知らねーよだ。
なんでもよい、どんな仕事でもよい、給料がほんまに安くてよい。
仕事にありつけるだけで幸せというもんかぇ。
とくにさぁー、中高年なんて誰も買い手が無いんじゃ。とくに男の失業
率の高さは女を上回わってるじゃん。女たちに笑われるよ。
”そーれ、みぃなぁ!おもい知ったか・・・へ・へ・へ”

その昔のこと知ってる?
あの世界のこと。そう、春を売る世界だよ。売春婦たちだよ。
”若いときにゃ、男どもは寝させてくれなかったよ。次々とこの若い
肉体をむさぼってよ。”
”ほーれ、今じゃ老いてしまった女に、男どもは唾もはきかけねぇぜ!
千円でも、この老いぼれ女の肉体を買ってくれる男はいねぇぜ!
そんな憐れな女の気持ちこばよ、男どもよ味わってみぃな・・・”


● 12月28日(金)
   寒い時にはやはりあさ美ちゃん・・・No.13

寒さが抜けない青森県です。今6時半、気温-3℃です。
時々Takashima Weather Stationを覗いてくださいね。

さて、Sirogarasuさん、おはようございます。
メールありがとうございました。あさ美ちゃんちゃんのファンなんですね。
あさ美ちゃんしばらく見ていないんですね。
やはり、寒い時にはあさ美ちゃんのような美しい女性を見ると、心が
暖かくなりますよね。
それでは今日はリクエストにお答えしましてあさ美ちゃんです。
さー、今日も元気をだして、働こうぜ!

      あさ美ちゃんで〜す!みてね

● 12月27日(木)
   料理番組

夕べTVで面白い番組ないかなと思ってリモコンでカチャカチャ探した
けど嗜好をそそるのがなかった。そういう時は料理番組をみるのです。
うまい具合にNHK教育でやっていた。
あや、見たことある顔だと思ったら鈴木登紀子さんだった。
NHKの料理番組にレギュラーとして時々顔を見せている。
ボクは鈴木さんを見ると昔のことが懐かしく甦えってくるのです。

昔の話しだけど、私はその鈴木さんの家に下宿してたことがあるんで
す。東京の新丸子だったかな。1ヶ月ぐらいだったかな。
鈴木さんは八戸出身で、私たちのサークルの仲間Tさんの叔母さんで
あったのです。
その当時は自宅で料理教室を開いていたのだった。
穏やかにお話しする物腰は今でも変わっていない。
その当時高校生の娘と息子がいて、おちゃちゃという犬を飼っていた。
その犬がぐったりして死んだようになったのです。
すると、娘が泣きじゃくりながら、病院へ連れて行ったのを昨日のように
思いだすのです。
真夏の熱さにやられたのでした。

鈴木さんは八戸の料理素材をテーマにした本も出版している。
ボクは今でも自慢してるんです。
高名なお方の料理をその昔、毎日のように食べたことを。。。

● 12月26日(水)
   6億1千万

松井の推定年俸である。ボクがいつも思うのは、選手の年俸に、
推定という言葉が必ずつくことである。誰が推定して発表してんだ
ろか?
球団側が奥歯に物がはさまった感じ、ないしはパズルのヒントを
与えるような発表をするんだろか?

さて、夕べはクリススマス。2階の窓から隣の玄関が見える。
赤い衣装をまとったサンタクロースが贈り物を運んで来た。
ちゃんと子供を呼び出して、手渡しをしてた。
サンタのおじさん、いつもは何処に住んでるの?
お月さんでは餅をついてるウサギさんがいて、星の王子様があの
宇宙のどこかに住んでいて・・・
ああ、そうだな!
ボクはそんな美しい物語をいつ捨て去ったのだろか?




● 12月25日(火)
   もういくつ・・・

子供たちは
”もういくつ寝るとお正月♪♪・・・”
老人たちは
”もういくつ寝るとあの世行き・・・”

そうだな、お正月が近いな。さっ!悪いことは今年中にしておこうっと!
新年は禊の新しい再出発で。。。

● 12月24日(月)
   雪ってロマンなのかしら?

夕べTVを見ていたら、若い女が睡眠薬を飲んで雪の林の中に横た
わって永遠の眠りにつこうとしていた。そこに若い男性が女の名前を
呼びながら彼女の傍に走り寄って来るという劇的な場面でした。
以前みた”氷点”という映画もそんな場面がありました。
林の中の雪原というと、ドラマ的には非常に効果的だ。
雪という清冽無垢な世界が、人々を高貴な精神のカタルシスへと導い
てくれるのだろう。

雪見障子を開けて、松竹梅の風景を見ながら、熱燗というのも風情が
あるなぁ。
それから、私の一番好きなのは、山腹のスキー場ヒュッテで、休憩して
あつう〜いコーヒーを飲むことだ。
この楽しみのためにスキーに行くようなものだ。
おっ、スキーにも行きゃにゃならんねぇなぁ。。。

● 12月23日(日)
   隣の町には行けない!

ボクがこの団地に移り住んでからほぼ10年経つ。
団地の町名は佐部長根であった。途中から岬台〇〇丁目に変わった。
〇〇丁目というといかにも都会的でハイカラになった感じで、住所を
書く時の自信が芽生えてくるのを覚えたのだった。
さて、最近ボクの人生が何故ぱっとしないのかを考えてみた。
ボクの知人が風水ですよ。風水を取り込まないとダメですよと言うの
だった。
方位東北から、東風の風に乗って悪鬼が移り棲んでいるというのです。

  東北
  六白(六白)/半凶半吉[官非]
 六白は駅馬。馬にのって悪霊が私の家に宿っているのか?
そこで、ボクは地図を見たんです。
そうか!方位東北か!
方位東北というと鮫地区にあたるのです。
あった!あった!外駒立(そとこまだて)、古馬屋(ふるまや)、
古馬屋尻(ふるまやじり)。
そうか!この地区の馬がやませの風にのってボクの家に悪さをして
るのか!!

ボクは初めてボクの家の方位東北地域の地図を見た。はっきり言うと
鮫地区なのであります。
うわっ〜!!空恐ろしい名前がずらり、ずらりとボクの家の隣町に、
いっぱいあるじゃけん!恐ろしくて、隣の町に遊びに行け〜ん。
なんだか、そこに住んでいる人々はあの”千と千尋の神隠し”と
同じように、すぐ隣にありながら、気付かない町の中の住民なの
かも知れない。
不思議な町。鮫地区・・・
ふう〜ん。わかったぞう!お正月に対策を考えよう。。。

とりあえず、うん、とりあえずだ。今は名前だけを見てみようねっ!
今ふと思ったんですが、こんな時って困るんじゃない?
自己紹介のときにさぁ。例えばこんな風にさぁー。。。

・15才の元気そうな女性が、私の生まれは
       ”山四郎蒔目”(さんしろうまきめ)で〜す
・28才のきむずかしそうな女性が、私の生まれは
       ”先祖ヶ久保”(せんぞがくぼ)です
・80才の今にも死にそうな女性が、私の生まれは
       ”姥懐(うばふところ)であんす
・25才の色白女性が、私の生まれは
       ”下盲久保(しもめくらくぼ)です
・27歳の元気そうな青年が、僕の生まれは
       ”鉄砲平”(てっぽうたい)です
・35才のいじわるそうな女性が、私の生まれは
       ”冷水”(ひやみず)です。
・70才の馬面(うまずら)の男性が、わの生まれは
       ”古馬屋”(ふるまや)であんす
・18才のうら若い女性が、私の生まれは
       ”古馬屋尻”(ふるまやじり)であります
・21才青白い女性が、私の生まれは
       “日陰沢”(ひかげさわ)であります
・29才の人をだましそうな女性が、私の生まれは
       ”狐平”(きつねたい)であります
・22才のシコシコせんずり青年が、僕の生まれは
       ”シコシリ”(しこしり)であります
・16才の感受性派のうら若い女性が、私の生まれは
       ”亦窪”(またくぼ)です
・20才の清純タイプのお嬢さんが、私の生まれは
       ”大開”(おおびらき)ですう〜



● 12月22日(土)
   ユトリロの冬の街

朝、眼が醒めたら真新しい街が生誕していた。
白い雪におおわれた街並みは、私がまだ見たことのない街並み。
昨日までの古びた街よ、さようなら!
ユトリロ描く雪の街並みのように。。。
昨日までの街はセピアの街。
中世の歴史に埋もれた街。
僕と彼女の想い出が沈む哀しみの街よ、さようなら!
さぁー、真新しく生まれた街に住もう。
夢と生活のある街に新しい一ページを開こう。。。

● 12月21日(金)
   師走

泰然自若している師も走らなければならないほど12月は誰でも忙しい。
いや、忙しくない人もいるだろう。広い世の中だから。
世俗を離れた生活をしている人もいるんじゃないだろか。
ボクは世俗にまみれているから忙しい。
今年一番走ったのは牛だな。狂牛病でとんでもない走りをしてくれた。
牛を飼っている人も、お肉屋さんも泣いているではないか。
馬もとんでもない走りをしてくれた。ボクの買った馬券は宙に舞ったし、
もう馬の顔も牛の顔もみたくないじゃん!
さて、年末ジャンボは今日まで。
ジャンボよ!今年最後の軽快なフットワークを見せてくれないか!

● 12月20日(木)
   いろはに金米糖

八戸市民劇場の例会が夕べあった。
劇団文化座公演である。佐々木愛 舞台生活40周年の公演である。
演目は”いろはに金米糖”。今書きながら、ふと思ったんですが
金米糖をナント読むのかな?と思う若い世代もいるのではないかな?
コンペイトーですよ。あとは辞書見てね。
佐々木愛といえば鈴木光枝というほどの親子の活躍が知られている。
その鈴木光枝がまだまだ舞台に出ているのです。
老婆役だから、人に手を携えてもらっていたが、これが演技なのかな
と初めは思ったんです。実はそうではなく実生活でも歩くことは、
ほんの少し手を貸してあげなければならないようだ。カアーテンコール
に応えて、ラインに並んだ鈴木光枝から演劇にかける情熱が発散して
いた。八十才代だそうだ。舞台にかける執念に本当に感動してしまう。
新劇は全国の地方を回り歩いている長丁場の旅公演になる。
鈴木光枝は舞台の上で死のうと覚悟を決めているのかもしれない。。。




● 12月22日(土)
   ユトリロの冬の街

朝、眼が醒めたら真新しい街が生誕していた。
白い雪におおわれた街並みは、私がまだ見たことのない街並み。
昨日までの古びた街よ、さようなら!
ユトリロ描く雪の街並みのように。。。
昨日までの街はセピアの街。
中世の歴史に埋もれた街。
僕と彼女の想い出が沈む哀しみの街よ、さようなら!
さぁー、真新しく生まれた街に住もう。
夢と生活のある街に新しい一ページを開こう。。。

● 12月21日(金)
   師走

泰然自若している師も走らなければならないほど12月は誰でも忙しい。
いや、忙しくない人もいるだろう。広い世の中だから。
世俗を離れた生活をしている人もいるんじゃないだろか。
ボクは世俗にまみれているから忙しい。
今年一番走ったのは牛だな。狂牛病でとんでもない走りをしてくれた。
牛を飼っている人も、お肉屋さんも泣いているではないか。
馬もとんでもない走りをしてくれた。ボクの買った馬券は宙に舞ったし、
もう馬の顔も牛の顔もみたくないじゃん!
さて、年末ジャンボは今日まで。
ジャンボよ!今年最後の軽快なフットワークを見せてくれないか!

● 12月20日(木)
   いろはに金米糖

八戸市民劇場の例会が夕べあった。
劇団文化座公演である。佐々木愛 舞台生活40周年の公演である。
演目は”いろはに金米糖”。今書きながら、ふと思ったんですが
金米糖をナント読むのかな?と思う若い世代もいるのではないかな?
コンペイトーですよ。あとは辞書見てね。
佐々木愛といえば鈴木光枝というほどの親子の活躍が知られている。
その鈴木光枝がまだまだ舞台に出ているのです。
老婆役だから、人に手を携えてもらっていたが、これが演技なのかな
と初めは思ったんです。実はそうではなく実生活でも歩くことは、
ほんの少し手を貸してあげなければならないようだ。カアーテンコール
に応えて、ラインに並んだ鈴木光枝から演劇にかける情熱が発散して
いた。八十才代だそうだ。舞台にかける執念に本当に感動してしまう。
新劇は全国の地方を回り歩いている長丁場の旅公演になる。
鈴木光枝は舞台の上で死のうと覚悟を決めているのかもしれない。。。


● 12月19日(水)
   大器晩成

言葉には、はやりすたりがあって、時代とともに消えていく言葉がある。
成せば成る、大器晩成。この言葉も消えたかなと思ったがまだ生きて
いた。夕べ、TVで戸籍謄本などを書き換えて車を盗んでいた若者たち
のことが放映されていた。
逮捕された若者の部屋の中にあったノートに書かれてあったのだ。
ドロボーとして、成せば成ったのです。
大器晩成という言葉は若者たちの目標への夢を持ちつづける、癒しの
言葉かもしれない。
そして、男どもは60、70才になっても大器晩成という夢を抱いている
のかも知れない。
すたれたかに見えたこの言葉はそんなにやすやす消え去る言葉では
ないんだな。そうなのだ!男供には墓場までひきずっていく夢なのかも
しれない。男にはロマンがあるなぁ。。。

● 12月18日(火)
   アルファベット

今6時半、外気温度-4℃。今年一番の寒さである。
夕べ初めて電気毛布を使った。暖かさは安らぎである。

さて、先日郵便局に行った。70才位のおばぁちゃんが女性事務員と
なにやら話しているのだ。同じことを女性事務員が繰り返している。
段々声が大きくなってきている。”郵便局ではこれが書けません。
ですからここをここの所に書いて下さい。”さっきから、同じことを
言っている。
おばぁちゃんが”これ息子が書いてくれたので・・・”
よく見ると一枚の紙にアルファベットで書かれている。韓国への
宛先がアルファベットで書かれていたのでした。それを別な様式に
書きかえなければならないのだ。
おばぁちゃんがアルファベットが書けないのだった。

その様式がお客様の自筆ということでしょうが、こういう時になんとか
ならんものでしょうかねぇ。
田舎にいくと、郵便局なんてその地域の文化の窓口みたいなんだけ
どね。字の書けないおばぁちゃんやおじいちゃんに代わって、親切に
書いてくれてるんだけどね。
都会は人が信じられんということだろか?

今話題の郵政省民営化はこんなところのネックも解決してくれるんじゃ
ないだろうか!

● 12月17日(月)
   風が強く寒い日が続いた

今6時半。気温-2℃。風が無い分暖かく感じる。昨日は寒かった。
風が強く、7、8mの風が吹いていた。北国の実力本番発揮だ。
お歳暮の荷造りに1日かかった。
荷造りを紐で結ぶんだが、その結び目が横になってしまう。
おふくろがよく言っていたが、バカ結びだと。逆さ結びとも言うらしい
が、正式になんと言うのかは知らない。
そのバカ結びは、おふくろが死んだ今になってもなおらない。
何故か知らないが、そのようになってしまうのだ。
そんで、何回も結び直しているんです。
まるで、遺伝子に組み込まれた設計図みたいなんです。
こんな他愛のないことだけど、直すことがむずかしいなぁ。。。

● 12月16日(日)
   一気に

いっき飲みというのが前に流行ったことがあった。
学生たちのコンパなんかでだ。それで急性アルコール中毒にかかり、
それこそ一気に死んでしまった若者たちがいた。
お年よりに言わせれば、これぞ理想の死に方だと頷いているのかも
知れない。それこそ、寝込んでだれかれに迷惑をかけてまで生きたく
ないというのです。
一気に死ぬことを念ずるお年よりをボクは知っている。

ところで、つい先日の新聞にこんな記事が載っていた。
馬にえさや水を与えず、衰弱させてた元乗馬牧場主が書類送検され
たと。動物愛護法に違反したというのだ。
馬もつらかっただろうなぁ!じわじわと衰弱して、死んでいく自分を
どうすることもなく見つめていたのではなかろうか。。。

ボクたちは馬の肉を食べている。これらの馬はそれこそ一気に殺さ
れた馬なのだろうな。一気に殺すことは罪ではないのだ!

ふ〜む!なるほどな!
じゃー、今の日本はどうなんだ。
リストラされて、首になった労働者がわんさか(沢山の南部方言)いる
ではないか。再就職の道も見つからず、とほほとしている労働者よ!
君たちは、一気に首をはねられたんじゃないの?
だから殺人者は罪にならないのかな?
いやいや、ボクは知ってるよ。じわじわと真綿で首をひねるように
社員を殺していく会社を。
教えようか?でも、それは、ひ・み・つ・ううう。。。

● 12月15日(土)
   男の入り口、女の入り口

こんなタイトルを掲げると、ふ〜んずいぶんと男女の機微に造詣が
深いと思われそうだが、それがちぃっともなのである。
私のような粗雑な人間が書くことはもっとストレートなことである。
男と女の分かれ道と言えば、公衆トイレの入り口。
仲良くお手手をつないできた彼と彼女はトイレの前で、じゃ〜ねと
言って、男と女の入り口にそれぞれ別れて行く。しばしの別れだ。
お風呂もそうだ。男と女の別れ道があってこれまたしばしの別れ。
あっ!酢ケ湯温泉は違うな!
男と女は別れて入るけど、中に入るとまた出会うのだ。
道路のロータリーと同じなんだ。

既に知っている人もいるでしょうけど、天国も男女の入り口が
あるってさ!知ってる?
男は右側から、女は左側から入るんだってさぁ!
雲がレースのカーテンみたいに仕切ってるんだってさぁ。
そして、中に入ると、男女がまた同じになるんだってさぁ。
要するに、酢ケ湯温泉と同じなんだ。
さっ、スキーの帰りに酢ケ湯温泉に行って、天国の入り口でも見て
こようぜ!



● 12月14日(金)
   子犬のこと

昨日仕事で動物病院に行った。
獣医師である先生とお話し中に、子犬をタオルに包んで、ホッカイロで
暖めながら来院した女性がいた。
”生まれて2週間の子犬なんです。三匹生まれたが、この子だけが
衰弱して死にそうなんです。他のニ匹だけがオッパイを奪って
この子が飲めないんです。だんだん冷たくなってきたんです”と。
先生は言った。”母犬は冷たくなってきた子犬は抱かないんです。
自然の摂理で弱い者は淘汰されるんです・・・”

なるほどなぁ!自然界は弱肉強食なんだ!
人間の世界だってそうなんだなぁ。
ボクたちの回りを見ても、最近の世の中の動向を見ても、首きり退職、
いいえ、もっと美しい言葉で、退職金割増制度で早期希望退職制度・・
苦くて危険なことはオブラートに包んでさぁ・・・

● 12月13日(木)
   イカは笑う

いかすみ君!ワシライカ族をネタに、なにやらかにやら書いているらし
いが、もっと高等な人間を題材にしたほうがいいんじゃねぇかのう。
とイカに笑われた。
今朝そんな夢を見たのだった。
それでふと思ったんですが、イカは笑うのかな?と。
そもそも笑うから人間なんだという学者もいるのだ。
動物と人間の大きな違いは笑うか否かということらしい。
ボクなんか13才の少女のようにすぐ笑ってしまうんだから、笑っては
いけない場なのに笑ってしまう。
変な想像力が働いてしまうのだ。危険なことだ。
それにしても腹の皮がよじれるほど昔は笑ったものだ。
そういえば、最近そんな笑いをしたことが無いな!
そんな風に笑うにはやはりお互いのキャラクターのぶつかり合いが
あって生まれるような気がするんだけど。
時代はせちがらい世相だしなぁ、でも、だから大笑いが必要かも。。。

● 12月12日(水)
   ムーランルージュ

ジャスコシアターで見た。
時代は1899年。パリのナイトクラブ”ムーランルージュ”。
サティーンは輝くダイヤモンドと謳われるムーランルージュのスターに
して、最も有名な高級娼婦である。彼女は貧しいが才能のある若い
作家クリスチャンと運命的な恋に落ち、やがて美しくも悲劇的な
クライマックスへと突き進んでいく。。。

娼婦への純愛、いいえ、愛というとドストエフスキーの”罪と罰”が思い
出される。
殺人を犯した青年ラスコーリニコフが娼婦ソーニャの足元に罪を
告白して跪き、その足元にキスをするシーンはとても感動的である。

   ”人がこの世で知る最高の幸せ
    それは誰かを愛し、
    その人から愛されること・・・”

サティーンとクリスチャンの美しい歌声が心にいつまでも深い余韻を
残してやまない。。。


● 12月11日(火)
   寒い時にはやはりあさ美ちゃん・・・No.12

今6時半である。Takashima Weather Stationを見て見よう。
外気温度-4℃である。一番の冷え込みである。

朝5時20分頃、犬の散歩に行った。空は真っ暗だ。けど月とお星さんは
美しく輝いている。まだ皆寝静まっている。何件かの家の明かりは
ついている。新聞配達の少年は元気に自転車をこいでいる。
ごくろうさんと少年と私は毎日のように声をかけあう。

こんな寒い時はやはりあさ美ちゃんだ。
そうだよね!

あさ美ちゃんをみて心を暖かくしよう!

● 12月10日(月)
   留守と言え

新聞の死亡広告欄が増えている。
寒いせいであろう。そういえば、私の両親が死んだのも寒い季節で
あった。
ところで、死んだ人間は何処にいくのだろうか?
あの世でちょっと、いっぷくしてるんじゃなかろうかと思う時がある。
いつか元気な掛け声で
”ただいま、久しぶりぃ・・・” なんてさぁ。。。
ボクは本当にそう思う時があるんです。

     留守と言え
     ここには誰も居らぬと言え
     五億年経ったら帰って来る
               (高橋新吉詩集 ”るす”より)

ダダイスト高橋新吉の詩である。
この詩をはじめて読んだのが、ボクがまだ青春という言葉が相応しい
時代だった。
この詩は強烈なイマジネーションとリアリティをもって心に忍びこんで
くる。
そうだなぁ!親父も、おふくろも、五億年とはいわず後50年も経つたら
戻ってくるんじゃないのかなぁと思ったりする。。。





● 12月09日(日)
   子供たちのいるところは天国だ!

今11時である。Takashima Weather Station によると外気温-2℃だ。
今朝、湊山手通りの朝市に行って来た。出店者も少しづつだが、少なく
なってきている。
今日の一番元気は湊小学校の子どもたちである。子供たちが出店して
いたのである。
”みなさ〜ん、フリーマーケットに寄ってってくださ〜い”とかわいい声で
人々の流れに叫んでいた。
一回30円のクジをひくと、その番号の商品があたるのです。
段々に;安くなって1回10円でした。私も3回クジをひいて、豪華な(?)
商品をもらった。自分たちでつくったぬいぐるみとか、家で眠っていた
グラスでした。
子供たちの集まってるところって、本当に明かるく、賑やかだ。
子供たちの集まるところは天国の世界だ。
なかなかの商売上手でした。帰えりにはスッカリなくなっていた。
華やかな朝市の祭りも後3回で終りだ。
是非、早起きして来てね!

● 12月08日(土)
   小さな幸福

外は白い雪景色です。季節は北国の本領を徐々に発揮してきてます。
僕は暖かい部屋で、コーヒを飲みながら、音楽を聴いております。
2階の部屋からは階上岳もすっきりと見えます。
家々の屋根も真白い雪におおわれている。
お昼前の陽射しは明るく強く射しております。
暖かい部屋の中から外の風景をぼんやりと眺めていると、とても幸福
な時間が過ぎていきます。
あわただしい毎日を過ごしていると、ほんのこんなナニもしない時間と
いうものが宝物に思えてくる。

昨日は職場の忘年会でした。昨年の今頃は50人近い同僚がいた。
今はその半分の人数になってしまった。会社が青森に集約をした結果
でした。そして12月には3人の仲間が止めていく。
来年の春にはまた集約をする予定です。
こんな苦しい状態ながらもみんなでゲームなんかをして楽しんだ。
僕は長い間、技術屋だったので、多数の男の仲間と仕事をしてきた。
今は営業の仕事で女性の仲間とも仕事をしている。
いつも思うのは女性の方々は、自分の生きる知恵がよく働くということ
です。そして男たちには無い忍耐強さと、明るさでしょうか?
小さな幸福を大切にするという知恵は逆立ちしても男には無いものだ。

● 12月07日(金)
   ママを呼んで来る

上京して就職した少年や少女たちが、方言に悩んだ時代があったと
いう。なかには自殺した少年もいたというから事態は深刻である。
そんな時代背景のなかで、こんなお話しもある。
岩手県の山奥ので出来事である。

新任の担任の先生が家庭訪問で、ある家に行った。
子供が出てきて、”今、ママを呼んでくる”と言って、裏の畑に
行った。都会育ちの若い女先生は思ったのです。”ここの家は
お母さんのことをママと呼んでるハイカラさんなんだな”と。
その頃は、母親をママと呼んでる家は、それこそハイカラな若い家庭
であったのでした。
しばらくして、その若い教師の前に現れたのは髭もじゃもじゃの
おじいちゃんでありました。
そうなんですう。南部、とくに岩手県北はおじいちゃんをママと呼んで
るんです。
今でもそういう言葉を使ってんのかな。
おじいちゃん、おばあちゃんというごく普通の言葉だけになったの
だろか?
今朝は雪だ!雪一面の山の中の萱葺きの家の中で、それこそママが
囲炉裏の前で、きざみ煙草でものんでいるのでしょうか。。。

● 12月06日(木)
   野良猫のいない街

街を歩いていても、住宅街を歩いていても、野良猫が歩いているのを
あんまり見かけなくなった。野良犬もあんまり見かけない。
以前は、野良猫たちが群れを組んで我が物顔に闊歩していた時代が
あったという。
それだけ街の中は整理され、清潔になり、秩序に充ちた都市となった
のでしょう。
街に住む人々も、こ奇麗な生活を甘受していて、平和な日常がある。
でもさー、野良猫たちが闊歩して歩いている時代なんて、人間も、もっと
肩の力を抜いて生きていけるような時代だと思わない?
人間も、野良猫たちも、本能むき出しで生きてさぁー。
そんな時代は、もっと人間どうしが助け合って生きてるような気が
しない?
なんだか、ボクはそんな感じがするなぁ。。。

● 12月05日(水)
   生はアサヒドライ?

昨日八戸でNHKの生本番で歌謡コンサートがあった。
私と茶髪おじさんの共有のアイドルあさ美ちゃんも出演ということで
張り切ったんですが、入場整理券は倍率が高く手に入らなかった。
TVで見たんですが、あさ美ちゃん可愛いかったな!
イカの町泊で、干しスルメのかまり(匂い)を嗅いで育った感じが全然
しなかったナス。
洗練された都会のアートの匂いに包まれて育った女性であんした。

さて、今私が生本番と書いたが、いつも疑問に思うのですが、NHKの
TVを見ていると、゛生放送”、”ライブ”、”生中継”、”中継”、
”リアルタイム”・・・まずこんな文字や言葉が字幕やアナウンサーたち
によって使われているということです。その違いはあるのだろうかと
いつも思うのです。言葉の厳密性を求めているNHKにしては雑のよう
な気もするんだけどなぁ。
ボクは生はアサヒドライが好きなんですがねぇ・・・
その使い方は各人の好みに違いがあるんだろうか?と私はいつも
疑問に思ってるんです。今度NHKに聞いてみようかな。。。

● 12月04日(火)
   12月は1月だ!

今朝の外気温-1℃。風がないぶんそんなに寒さを感じない朝です。

さて、12月は1月だ。1月は2月だ。2月は3月だというのです。
うえっ!うが(貴方の南部方言)はんかくさくねぇど!
(馬鹿ではないかという南部方言)といわれそう。
まるで、飛ぶ鳥は飛ばないという言葉のレトリックみたいじゃねぇかえ。
でもそうなんですー。
本屋さんに行ってごらん、12月なのにもう1月号なんです。
まだ年越しもしてないのに、書棚や、本の世界は新年のお屠蘇気分。
”おめでとうございます”
”初参りは蕪島神社に行ってきました”
”スキーは九戸で滑ってきました”
ボクは本を見開きながら、一人でそんな会話をしてるこの頃なんです!

● 12月03日(月)
寒い時にはあさ美ちゃん・・・No.11

今朝も寒い。今6時45分です。外気温-2℃。
寒い時には、あさ美ちゃんに限る。
心まであったかくなってきそうだね!

あさ美ちゃんをみて心を暖かくしよう!

● 12月02日(日)
   老いては息子に従え

さ、月初め下着を替えようと思って、タンスの中を開けた。
どの下着にしようかなぁと思った。とくにさ、下半身を包むのにどれ
にしようかなぁと考えた。
パンツ、トランクス、ブリーフ、褌、パンティー・・・おっと、いきおいに
のってパンティーや褌まで書いてしまった。
うっかり言葉に出るちゅうことは、そんな願望が心に
眠っているんでしょうと心理学的な分析をされそうだ。
でもさぁ、パンティーをはいてみたいと思ってるツワモノどもが結構
いるという話しじゃん。
うっ、なんだ第三者的な表現になってさぁ。
ボク?ボクはどうなんだって?
それはひみちゅ。。。

さてさて、本論に戻って。パンツかトランクスかブリーフかのどちら
にするかだ。パンツとブリーフの違いは?
ボクはもともとブリーフ好きだ。ぴったし感でチンの盛り上がり感が
男としての存在を、いや応無く知らしめてくれるのだ。
ボクは男なんだ!野山に行って、狩猟をして、エサを取って
来なければと本能に目覚めるボクなんでーす。
でもさぁー、医学的にチンを締めつけるのは良くないという話し
じゃん!若い時ならいざしらず、年とともにチンも衰えてくるじゃん。
そうかのう、やはり、老いては息子に従えか。
格言どうり老いてはトランクスにきかえれというのかのう。。。

● 12月01日(土)
   さ、月初めです。下着を替えよう!

今朝はずいぶんと冷え込んだ。今は7時です。-2度c。
師走です。あわただしい月です。一年の区切りに向かって走ろう。
さぁー、ボクもひとつ、ふんどしを締めて頑張ろうぜ!
さて、今日もあさ美ちゃんです。
あさ美ちゃん・・・No.10です。見てね!

あさ美ちゃんを見たいよう・・

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